会長の言葉
No.191
すこ〜れ誌より


差別用語とされるもの

「婦人」という言葉が使われなくなった
女(おんな)偏に「帚」(ほうき)とあるのは

女に箒(ほうき)を持たせ
家庭に縛り付けることを意味する
という理由からだ

しかし、「帚」というのは本来
神聖な祭事の場所をきれいにする道具で
家の中をはくための箒ではない

むしろ、「女」という文字のほうが
よほど問題なのだ

この文字は地面にはいつくばるほどに
お辞儀をしている姿からできたといわれる
古代中国の女性が奴隷的な存在だった
その名残の文字だ

「婦人」を消して「女性」とする
現代の風潮だが
果たしてそれでよいものか

長年の歴史を持つ漢字の一つひとつを
現代の浅薄(せんぱく)な解釈で価値づける行為が
なおこれからも続くのであろうか 


    豊 水

No.190


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