会長の言葉
No.228
すこ〜れ誌より


母親の見識

小学校時代のこと
クラス対抗の野球試合があった
しかし、クラスメートの凡ミスで逆転負けした

試合終了後、みんなは彼を責めた
私もその一人となった
彼は最後に、泣いてみんなに謝った

帰宅後、それを母に話した
すると、いつも優しい母が
私たちの行為の非を指摘した

母親に同意してもらいたくて話した私は
とまどったが、反論できなかった
母の言葉は厳しいものではなかったが
なぜか反論を許さない雰囲気があったからだ

“学”はなかったが
そんな母であったことを
七十歳を過ぎたいま想い出す


豊 水


No.227
No.229


言葉top
top