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★★スコーレ・マスターズ通信★★ 第23号
平成19年11月28日

■ シニア研修講義特集
  *毎月町田の本部で開催されているマスターズ・シニア研修では、マスターズ講師養成研修を受けた講師が講義をします。その3回分を特集で掲載します。
地域コミュニティーとの関わりについて
4月8日:村下三郎講師

 1933年生まれの講師が、長いサリーマン生活を退いた後も、現役時代を含めて関わってきた地域での活動について講義。たくさんの地域活動があり、講師が元気で活躍している姿は良き市民としての指針を示すと共に、今後の私たちの参考になります。


1.地域コミュニティの近況
 元来、八王子市の周辺農村であった私達居住区の一帯が、徐々に市街化、住宅開発ブームに押されて、現状となった。区画整理がされず、未だ農道並みの幅員不足で、消防車の入れない道もある。
 市街化とアパート・マンション等の集合住宅の増加で、コミュニケーションの希薄化が進み、危機管理上も芳しくない状況である。「江戸しぐさ」の越川禮子氏がいうところの周囲への気軽なあいさつがコミュニケーション維持のためにますます必要となってきている。このため、私も「おはよう」「おはようございます」の声かけを心がけるようにしている。
また、目上・目下を問わない胸襟を開いての近所付き合いも大切であるが、ベタベタした過剰な付き合いはしない。会長著書にもある「君子の交わり淡きこと水の如し」が肝要と考える。一定の距離を置いての節度ある付き合いが良い。
 空き巣も強盗も下見に来るもので、挨拶の良い町にはやってこない。銀行なども、待っている顧客にこまめに声掛けをする。「大変お待たせしています」、「伺っておりますね」等。これには防犯の意味も大いに含まれている。

2.地域コミュニティとの関わりについて
 私の場合、古くからの地元住民として、役職をなにかと引き受けざるを得ない状況もあり、甘受してきた。私が関わっている地域活動をあげてみよう。[ ]は私の役職。
(1) 町内会(任意加入)500〜600世帯  [相談役]
  行事:どんと焼き・運動会・盆踊り大会・氏神  稲荷神社の祭礼の稽古。
(2) 老人クラブ(60歳以上、任意加入)  [会長]
  行事:友愛活動(独居、寝たきりの人の見舞い)・  ゲートボール・グランドゴルフ・手芸・囲碁等。
(3) 消防団(青年中心、任意加入)
(4) 子供会(中学生まで、任意加入)   [元会長]
  行事:廃品回収(収益事業)・クリスマス会・  ハイキング。
(5) 交通安全協会(支部)
行事:防犯活動・春秋の交通安全週間・小学校  登下校見廻り。
(6) 国立多摩少年院 育成後援会    [監事]
  約8名で協力、賛助金集め。(トップは高尾山
  薬王院大僧正) 使途:リクルートスーツ購入・  各種資格の通信教育料・盆踊り大会やそのゆか  た代等。
 自分たちが生活している地域との関わりを持っていくには趣味の活動への参加がよいと思う。山歩き、囲碁、ダンス等。そして、自分の出来る役割を担っていくことが、自分の生きがいとなり、良き市民、良き隣人としての評価を得ることになると思う。


家庭に於ける父親の役割 〜スコーレカウンセリングの現場から

 5月13日:川田昌孝講師
 講師は、自身のスコーレとの出会い、ストレスの多かった会社を退職した経緯を説明。現在スコーレ・栃木スクールの主幹としての活動を通して、自分の存在を確認し、生きがいを掴んだ状況を「負の状況がもつ正の芽を見つける」という言葉で表現され、自身のカウンセリングの事例を2件紹介。特に父親の役割についての講義は私たちの参考になるものが多々ありました。


はじめに
 子どもの心の問いかけに、きちんと心からの答えをくれる、父親、母親の共感の愛こそ精神的に栄養失調状態にある現代の子どもたちにとって、最高の心の栄養です。父親の愛により社会性(他者肯定)を身につけて育つ〜寛容と自律の心を育てる。母親の愛により内発力(自己肯定)を身につけて育つ〜自信と自己主張を生む。(「こだまする生命」から)
 子どもの人格の内部に、共感と規範が調和して息づくとき、周囲からの信頼や友情を得るための条件が満たされる。(「息子たちの危機」から)
 このテーマにそって2件の事例を紹介します。


事例1:長所・美点を認める
 中学2年の男子生徒のケース。両親が、望みのマイホームを入手、母親もパート勤務を始めました。しかしバブルも崩壊、夫の収入も激減。母親もパート勤務で疲労し、夫婦喧嘩が多くなりました。そんな時、息子が「そんなお父さん、お母さんは大嫌いだ」と父母を罵り、荒れた空気が家の中に充満していきました。男の子は、母親がパートから帰るまでの時間、隣家の同級生とパソコンゲームをやりながら過ごすようになっていました。やがて、「学校に行かない」と不登校になってしまい、毎日、自室に篭もりパソコンに熱中するようになりました。
 母親がスコーレの母親講座を受講し、「子どもの長所、美点を両親が認めてあげること、家庭内にもマナーが必要であること、子どもが一番安心感をもつのは両親が仲の良いこと」を聞き、子どもに「パソコンを教えて」と子どもの得意なことから実践しました。
 当初、学校にも行かず恥ずかしいと言っていた父親もパソコンを認め、学校での3者面談で「パソコンが学べる職業訓練校に行かせます」と後押しをしました。また、学校の先生も子どもの力を認め、助力を頼んだことが「先生が僕にパソコンを教えてくれだって、僕、明日学校へ行く」となりました。
 こうして8カ月に及ぶ不登校が直りました。男の子は職業訓練校を卒業後大手の電気販売店に入社。19歳の若さでパソコンサービス店舗の店長として活躍しています。子どもを愛するとは、子どもの持っている全てを、素直な眼で見て、一番子どもの可能性の富む方向へ親が後押しをしてあげること、これが本当の愛情でしょう。母親はパート勤めをやめ、収入が減ったにも拘わらず、生活を改善することで解決に向かっています。

事例2:父親の働く姿
 高校3年の男子生徒のケース。仲間の傷害事件により停学処分になったことを父親が率直に認め、「学校に行かなくてもいいじやないか、行ける元気が出るまで」と自分の勤務先にアルバイトとして働かせることを提案。母親は「せめて高校だけは卒業させたい。父親が学校に行かなくても良いと言うのはとんでもない。とにかく学校に行かせるには、どうしたら良いだろうか」という相談をしてきました。私は「父親に合わせなさい」とアドバイスしました。
 父親が子どものあるがままを、認めていること、子どもにとって、父親が社会的に重要な仕事をして働く姿を眼の前で見られること、本人に働く喜びが得られること、これらが本人の生きるパワーになることなどを話しました。そして多くの父親は、不登校を家の恥、みっともない、意気地が無いと、子どもを責め、学校へ行かせようとし、ますます親子の断絶を深めるが、あなたのご主人は素晴らしい人ですね、と伝えました。
 それから約1年、父親と一緒の職場で働き、自分から高卒の資格を取り、昨春、仙台市の自動車整備専門学校に入学、今は2年生となり勉学に励んでいます。
 母親が父親の判断に合わせ、同一の歩調をとり、周りの雑音に耳を貸さなかったことが良かったのです。まさに「父親の背中を見て子どもは育つ」と言えるでしょう。


私の父親としての自覚の原点
 7月8日:山下勝也講師
 講師はスコーレ・マスターズの相談役であり、八洲学園大学において「責任感と習慣形成」の講座を受け持たれています。今回は講師自身の子育て経験と大学での講座をベースに講義が行われました。


1. 家庭教育と父親の役割
 親と子の深いつながりは人間教育の素晴らしい条件となる。子育ては親に課せられた尊い任務であり、父母が一体となって取り組まなければならない。家庭にまで激しい変動をもたらす現代社会では、家族の保護者としての父親の役割は大きい。
2. 子育ての方針と一貫性
 基本的な生活習慣のしつけは子どもの運命に関わる最重要な教育であり、子育ての基本方針を夫婦で一枚岩とし、終始一貫させることが大切。子どもの眼や心には親の終始一貫した態度が分かり易い。子どもの自主性を育てるため、親の信念や忍耐も必要。
3. 褒め(ほめ)育てが大切
 子どもの自立・自律への構えにはつい手を添えて過保護、過干渉になりがちだが、むしろ親が自制して、自主性・自発性を尊び、見守り励ます。そして、日常の小さい成功でも積極的に褒める。一つ一つが積もり積もって、子どもの自立・自律につながる。
4. 「甘父干母」の戒め
 注意すべきは、親の過保護・過干渉である。「甘父干母(甘い父親、干渉しすぎる母親)」は子どもの自立への芽を摘むもので、温室育ちの教育となる。親の指示に馴れた子どもはいつまでも自発性や自信を獲得できず、積極的に自分の人生を切り開く力を備えられないまま成人になる。
5. 「しつけ」教育と親のつとめ
 行き届いていない「しつけ」の責任を社会や学校に期待するのは、親として卑怯なやり方で虫のよい話。家庭の「しつけ」になくてはならぬ厳しさを避け、憎まれ役から逃れようとする風潮が世の親の中に強まり、無責任な傾向が生じている。
6. 社会のルール、マナーを教えるのは誰か
 子どもを叱るのは親に課せられた聖なる務めであると肝に銘ずること。親にしかできない罰は、決定的な切り札となる。叱られても、親の言い分に一理あると思えば、子ども心にはすがすがしさが戻る。そのときの父親の優しいフォローこそ、親子の心の触れ合いを実現する。この親子間の本音の触れ合いや共感性は子どもの親の指導を受け入れようという姿勢を育てる。
7. 真の愛情があればこそ 
 父親と母親の愛情にはニュアンスの違いがある。母親には保護本能があるが、父親にはわが子の自分自身を守る意欲や決断、自分自身にも負けない逞しい成長を願う気持ちがあり、そこに、あらゆる悪や弱さを憎む父親の、わが子に対する愛がある。
8. 「父親ならでは」の教育を
 子どもには、人間の弱点(わがまま、妬み、恨み、ずる賢さ、利己主義、残忍さ等)をコントロールし、プラスに転化させる力を養わせる必要がある。社会の発展や個人の進歩は人間の心の向上による外なく、それは絶え間のない努力の賜物だということを父親は実社会において体験している。ここに父親の役目があり、特に男の子に対しては父親の出番となる。厳しさは教育される者にとってだけでなく、むしろ、教育する側の者にとって、なお一層必要である。親が子どもに期待することと、親自身が行うこと、この言行一致の厳しさこそが、貴い。
9. 父親不在の家庭教育の問題
 父親不在の問題は、父親が家庭にいながら影が薄く、一家の精神的な支柱になりえていないという点にある。「傍観者的」態度、父親の役割についての認識不足、無関心、無感動は、父親の「精神的不在」を意味する。戦後、不幸にも主体性や責任感を欠き、訓練も素養も欠いた新しいスタイルの父親が生まれてきた。いざ、子ども・家族に危機が生じたときに、情況を正確に判断し、迅速に意思決定し、行動を起こすべき家庭のリーダーがいなければ、問題は大きくなるばかりである。父親は、「家庭」の保護者である。社会的な視野から随時的確な判断を下すことができるか、その手腕によって家族の信望を得られる否かが決まるのである。

投稿コーナー

武道と品格 
       中央地区 大槻信幸

 大相撲、時津風部屋の序ノ口力士が、親方や兄弟子から暴行を受け、急死した事件が報道されました。国技である相撲から、このような悲惨な事件が起きたことは、同じ武道を志す者として、大変嘆かわしく思います。
 日本の武道には剣道、柔道、合気道など、名称の中に道という字が使われています。この道とは、物事を習い、極めていく過程で、人間としての倫理、道徳、品格を磨いていくことを意味していると私は考えます。特に武道は、争いの技術を身に付けるわけですから、人格のレベルが問われることは必定であります。
 俗に体育会系と言われるものには、礼儀や挨拶を教えるといって、新人に暴力や汚い言葉を使って指導するような傾向があります。これでは本末転倒です。これらの悪しき伝統が習慣化され、学校のクラブ活動などにも大きな影響を与えていることは周知の事実です。
 私が携わっている空手は、中国で見世物として行われていた拳が、琉球王朝に伝わり、王室や上級武士達の間で秘密裏に受け継がれてきました。空手は誰でも習えたわけでは無く、出自や一部の優秀な人格者のみに、その修行が許されました。しかしながら昭和30年以降の空手ブームによって、多数の流派ができ、残念ながら今日では、相手を倒すための暴力的な格闘技という印象がついてしまっています。
 礼儀や挨拶ができるといっても、相手に失礼な形態であれば感心できません。やはりそこには品格が必要です。生徒や修業者は指導者の影響を受けやすいものです。そのため上に立つ者が、模範的な言動をとり、周りの者に示すことが肝要であると考えます。世界には様々な団体、組織、文化があります。団体の品格は、そのリーダーの資質や人格に起因していると言っても過言ではありません。その証拠に、空手のルーツは見世物でしたが、沖縄では、人格者のみが受け継ぐ「君子の武道」として生まれ変わったのです。
 先日行われた世界柔道で、日本の棟田という選手が金メダルを取りました。柔道もスポーツの影響を受け、勝敗に拘りすぎる選手の試合態度が、柔道の品位を落としているように思えてなりません。そのような中で彼の試合態度は、立派なものでした。きちんとした礼をし、倒した相手の腕を引いて起こしてあげ、優勝しても敗者の気持ちを考え、表情を変えませんでした。私は久々に品格を備えた武道家をみました。私も空手の指導者という立場を通して、子ども達に模範的な言動を示せるよう真摯に学んで参ります。   
   参考:大西栄三著「拳道学大要」、「空手史」


■ 人生学講座
連 載
スコーレから学ぶ人生の生き方 A

京浜地区  長久保定夫

事例2 お金や物を活かして使う

東欧の羽毛布団
 1980年代後半、東ヨーロッパでは共産主義を掲げる体制が崩壊していわゆる民主主義国家に変わる流れが出来つつありました。ドイツを東西に分けていた壁が取り壊されたのが1989年11月、そんな流れに翻弄され、一般市民に大きな犠牲者が出た国に当時の国の名でユーゴスラビアという国がありました。(もしかすると違う国かも知れません。ご承知のように色々な国が乱れていましたから)
 その頃私が勤務していた企業グループのオーナーが、その国の市民を少しでも助けたいという思いから、その国の特産品である鳥の羽毛を大量に輸入して布団を作り、日本で販売することになりました。私は素直にオーナーの言う言葉を信じました。
 そして私達の会社にも結構な量の割り当てがきました。1人、1組(2枚)以上は買ってくれ、という要望です。確か1組5万円位だったと思います。安売り店で2万円前後、デパートで3万〜4万円位でしたから安い買い物ではありません。従業員からは「そんなに高い買い物はオーナーからの依頼でも買えない」と言う声が大多数でした。では、会社はどうしたかというと、後で分かったことですが、殆ど全部と言っていい数を出入の業者、協力工場等へ押し付けて売ったのです。
 500人以上いた社員で、自分自身で買ったのは担当者に聞いたら私、長久保、1人とのこと。これは、図らずも当時の日本人の心象を端的に表したものではないでしょうか? 私だけが正しかったと言う気持は毛頭ありません。私も「高い買い物」と思わないわけではありません。なにも私の勤務した会社の社員だけがこのような行動をしたとは思えません。自己中心的で物の価値をお金で観る。損か得かで物事を判断する。相手の立場で見ない、バブル経済で踊っていた当時の悲しい日本人の姿です。

地球市民のルールを
 『こだまする生命』のP220−地球市民のルールを−で会長が書かれていますが「日本という国は自分達だけでは生きていけない社会構造となっています。世界の国々を大切にした仲のいいお付き合いをしていかなければ存在すら危うい国です。そのためにはあらゆる努力を惜しまず、世界から大切にされ、かつ理解されるような生き方をし、世界のために日本は何が出来るかを常に考えて、それを実践しなければなりません」と述べられています。
 また、同じく『こだまする生命』のP229―新しい文明の基準を−で書かれています。「自分さえ良ければよい、自分さえ成功すれば、自分さえ幸福になれば、という生き方では成功も幸福もおぼつかない、そんな時代に私達はいま踏み入りつつあるのです。他を犠牲にして己を活かすのではなく、他を活かすことによって己が活きる。そんな共生の原理にたった幸福の追求こそ、人間としての本当の道にほかならない、と私は信じています」と。
 2005年のマスターズの生きがい講座で蟹瀬誠一さんがアメリカのフルブライト上院議員とお話された内容を語られました。皆さんも覚えておられると思いますが私なりに感じた事を述べて見ます。
「アメリカから多くの留学生を送り出し、外国から沢山の留学生を受け入れておられます。どうしてそんなことをやっているのですか?」という問いに、上院議員は「核戦争を防止するためです」と答えられました。「君は君の友達が住む国に核ミサイルを打ち込む気になるかね?、教育が実は最大の安全保障だ。だから奨学金に尽力しているのだ」と。また、蟹瀬さんは「私は時々海外から来た留学生のお世話をするのですが、彼等は十中八九日本を嫌いになって帰ります。日本人は心を開かないからだ、というのです」、「アメリカは犯罪、麻薬、売春、マフィア、腐敗した政治の国です。でも、アメリカに留学した人はアメリカが好きになって帰ります」とも語っています。

メイ・アイ・ヘルプ・ユー
 国際貢献、国と国との相互理解、等々が話題になると、『こだまする生命』に書かれた会長の言葉と蟹瀬さんが講座で語られた言葉を思い出します。自分に出来ることをして上げる。人を助ければ人に助けられる。「情けは人のためならず」です。「情けは人のためならず」については小川本部長がスコーレ誌第307巻「スコーレ入門講座 64回 経済の原則 必要なお金はこころよく出している」同じく、スコーレ誌第310巻「スコーレ入門講座 67回 経済の原則 収入の一部を社会に役立てている」で詳しく解説されています。私がスコーレで教えて頂いた言葉の1つに「メイ・アイ・ヘルプ・ユー、貴方のために、私に出来ることはありませんか?」があります。この言葉をこの項の締めに使わせて頂きます。      (次号へつづく)

■ 事務局便り

「当面の行事予定」
■〜20年3月マスターズ下期研修実施(本部研修室)
■12月15日(土)首都圏地区交流会(ホテルザエルシー町田)
■20年1月8日(火)首都圏新春寿交禮
              (ホテルザエルシー町田)
■20年1月下旬マスターズ通信24号発行予定
■20年2月10日(日)東海中部「生きがい講座」(岐阜市)

■ 編集後記
  今号はシニア研修講義特集でしたが、如何でしたでしょうか。いずれも豊富な経験に基づく有意義な内容で、研修に参加できなかった方々のお役に立ったと思います。早いもので今年も残すところ一月余り。思い残すことの無いよう、一日一日を大切に過ごしたいものです。次号は1月下旬の発行となります。良いお年をお迎えください。(栗山)




編 集:社団法人 スコーレ家庭教育振興協会
    スコーレ・マスターズ 広報委員会
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