「真っ当な日本人の育て方」 田下昌明著 ( No.1 ) |
- 日時: 2006/09/19 20:59
- 名前: kazu ID:
- スカッとする育児論に出会いました。「良くぞ、言ってくれました」というのが第一印象です。
この本は、これからお母さんになる人を念頭に置かれて「胎児期、出生期、新生児期から幼児期への連続性」を基調にして、子どもの心の発達過程を中心に書かれていますが、おじいちゃん、おばあちゃんになる人も読んでほしいと、 筆者の希望も記載されています。 もちろん、“現職お父さん“、これから”パパ”になる人にも是非お勧めです。
・・・育児は、「我が子を育て上げれば、それでおしまい」というものではありません。育児は「孫まで」だと私は思います。自分が子どもに教えたことが、ちゃんと孫に伝えられているかを確認するところまでが、おじいちゃん、おばあちゃんの責任範囲なのです。・・・・(本文引用)
父親と母親の役割はまったく違うと論じてもいます。 ・・・三歳までの育児をドラマに例えると、その主役は母親で、父親はその舞台の床です。・・・ ・・・父親の「自分だけの楽しみ」は、子供が小学校を卒業するまでは諦めることです。・・ ・・・子供との間が「友達のような関係」になってはいけません。・・・
耳の痛いお話でしたが、自分が不足していた子育てのやり方を反省しつつ、気づいた今からでも遅くは無いと決意し、今から、真剣に実践しようと感じました。(40代 3児の父)
「真っ当な日本人の育て方」 ISBN:4106035669 253p 19cm(B6) 新潮社 (2006-06-25出版)
田下 昌明【著】 [B6 判] NDC分類:493.98 販売価:\1,260(税込) (本体価:\1,200)
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ウェブ進化論(梅田望夫著) ( No.2 ) |
- 日時: 2006/10/01 14:58
- 名前: 一会員 ID:
- お勧め本紹介(オー氏情報の転送扱い)
◎「ウェブ進化論」・梅田望夫著・ちくま新書 【書評】 精神論でなく、機能・未来論で本質を突いた本として 業界内では評判の書である。
参考 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980410744
ちくま新書 ウェブ進化論―本当の大変化はこれから始まる ISBN:4480062858 249p 18cm 筑摩書房 (2006-02-10出版)
・梅田 望夫【著】 [新書 判] NDC分類:547.48 販売価:\777(税込) (本体価:\740)
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頭のいい「時間」術 ( No.3 ) |
- 日時: 2006/10/01 19:45
- 名前: kazu ID:
- ◆私の禅の師匠は「今日一日を一生と思え」と言ったが、今日一日をとにかく一生懸命生き、為すべきことを成し遂げて就寝する、という習慣をつくれば、目標もいつのまにか達成しているものである。
◆我々が消費する時間の80%は、わずか、20%の成果しかあげていない、20%の時間で、全体の成果の80%を上げているということだ。
◆物事をすべて好転させる「心の法則」・・成功するとはそうゆうことで、「自分は必ず成功するんだ」という意識を持っている人が成功している・・・朝起きたとき、天井を見ながら「よーし、今日もいい一日だな」と思う。そうすると本当にいい一日が送れる。 (以上 本文より)
出張中、新幹線ホームの売店で、購入した一冊。スコーレで教えていただいている「プラス思考」そのもの。 読み終えた後は、なんだか何でもできる気持ちになり、元気になります。
「頭のいい時間術」 ISBN:4837975666 264p 15cm(A6) 三笠書房 (2006-06-10出版)
箱田 忠昭【著】 [文庫 判] NDC分類:159 販売価:\559(税込) (本体価:\533)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%93%AA%82%CC%82%A2%82%A2%8E%9E%8A%D4%8F%70
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4837975666/sr=8-20/qid=1159697868/ref=sr_1_20/250-4981768-3673801?ie=UTF8&s=books
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「自分の中の大事なもの」 (ひろ さちや著) ( No.4 ) |
- 日時: 2006/10/14 08:17
- 名前: Nao ID:
- たまたま通りかかったデパートの一角の古本コーナーで、見かけ購入したものです。
仏教学者の〔ひろ さちや〕が人間として忘れてはいけない人への思いやり、足ることへの満足、家族の大切さなど スコーレでも教えて頂いている、人間の生き方、ものの考え方を、仏教の立場から分かり易く説いています。小学生5〜6年生を対象として書かれたようで、是非子供達に読ませたい本ですが、大人が読んでも十分勉強になります。'95年に発行された本で、店頭で見かけることはないと思いますが、調べたら廃版にはなっていませんでした。 一部内容につき、抜粋紹介しますので、関心のある方はお読みください。
◆わたしの友人に、知恵遅れの子を持った親がいます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ その子には、お兄ちゃんと妹がいます。みんな小学生です。 その子は外に遊びに行けない子ですが、お兄ちゃんと妹が外で遊んでいて その子だけが家にいる時があります。そんな時、お母さんがその子におやつを あげても、絶対に食べません。 お兄ちゃんと妹が家に帰ってくるまで、じっと待っているのです。 そんなやさしいこどもです。 ある時、三人にケーキが二つしかありませんでした。それで、 お母さんはその子に一つのケーキをあげて、お兄ちゃんと妹にはケーキを 半分ずつにしました。すると、その子は、自分の前に置いてあるケーキを じっと見ているだけです。その子はものが言えないのです。 きょうはどうして、この子はケーキを食べないのかしら・・・と思った お母さんは、そこではっと気がついて、そのケーキを半分に切り、半分を お母さんが食べ始めました。 すると、半分になったケーキを、その子は喜んで食べ始めたのです。 その子の父は、わたしに言いました。 「ひろさん、この子は”ほとけさまの知恵”を持っているのですよ。 この子の知恵は遅れてはいません。。この子は、みんなと違う知恵を 持っています。この子が遅れているのは、知識だけですから、”知恵遅れ”と 呼ばすに、”知識遅れ”と呼んでほしい」 わたしたちが持っている知恵は、お兄ちゃんのケーキのほうがわたしのよりも 大きいと、見比べる知恵だと思います。ぼくは損した、わたしは得をした、 といった、損得の知恵ですね。その子には、そんな損得の知恵はないかも しれません。 でも、その子には、お兄ちゃんや妹がケーキを半分しか食べられない時、 自分は一個を食べてはいけないのだ-----と考える知恵を持っています。 それが「ほとけさまの知恵」なんですね。 その子は、「損得の知恵」は遅れていても、すばらしい 「ほとけさまの知恵」を持っているのです。
◆敗戦直後のころは、日本人も「狭いながらも楽しいわが家」と言って、欠乏の 生活のうちにも心の満足を味わっていました。それがいつのまにか、 高度経済成長とともに、日本人は餓鬼となってしまったのです。 これだけ物質的には豊かになりながら、精神的にはかえって飢餓状態に あります。 いま、わたしたち日本人にとって大事なことは<「餓鬼」から「人間」へ> の成長です。わたしはそう思います。ガツガツしているのが餓鬼で、 足るに知る心を持った時、はじめてわたしたちは人間になるのです。
自分の中の大事なもの ISBN:4620310514 307p 19cm(B6) 毎日新聞社 (1995-06-25出版)
ひろ さちや【著】 [B6 判] NDC分類:159 販売価:\1,426(税込) (本体価:\1,359)
参考 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4620310514/
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「十歳のきみへ」 −九十五歳のわたしから (日野原重明) ( No.5 ) |
- 日時: 2006/10/14 13:13
- 名前: kazu ID:
- Naoさん。 子どもたちに読ませたい本の紹介有難うございます。私も、本屋で何気なく見つけ購入したものですが、紹介いたします。
「いのちとは家族とは人間とは 若いきみたちに託したいこと かつて十歳だったあなたにも是非読んでほしい」 2005年文化功労賞受賞された日野原先生の初めての子ども向けメッセージです。
大好きなお母さんが重い病気にかかり、そのとき、自分のかかりつけの安永先生が駆けつけてくれて、優しい言葉をかけてくださったこと。そしてこの先生のような医師になって人のいのちを助けたいと思ったのが、十歳の時だそうです。 そんな日野原先生が、いのちのこと、寿命のことや、家族と過ごす日常のなかで自分の「芯」がつくられること、そしてひとを深く知り、ゆるすことで、わたしたちにはできなかった平和の実現を「きみ」に託したいことなどを、わかりやすい文章で書かれています。
息子はいま10歳、この本を手渡しています。 多くの、子どもたちに触れさせたい一冊です。
こちらでは、立ち読みもできます。 http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031700825&Action_id=121&Sza_id=A0
「十歳のきみへ」― 九十五歳のわたしから 著者/訳者名 日野原重明/著 出版社名 富山房インターナショナル (ISBN:4-902385-24-4) 発行年月 2006年04月 サイズ 185P 19cm 価格 1,260円(税込)
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「立ち上がれ日本人」(マハティール・モハマド) ( No.6 ) |
- 日時: 2006/10/28 11:35
- 名前: (SK氏) ID:
- @「立ち上がれ日本人」(マハティール, モハマド 新潮新書)
マレーシアの元首相。日本の高度成長期に勤勉誠実な日本を見習うよう「ルックイースト」を提唱 したが、修学旅行でマレーシアに来た日本の高校生に「貴方達は日本を誇りに思いな さい」と説いて感動させるなど、西欧的価値観に振り回されずにもっと日本人は自信 を持ちなさいと、問い掛けています。
参考 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4106100452.html
新潮新書 立ち上がれ日本人 ISBN:4106100452 187p 18cm 新潮社 (2003-12-15出版)
・モハマド,マハティール【著】 〈Bin Mohamad,Mahathir〉・加藤 暁子【訳】 [新書 判] NDC分類:304 販売価:\714(税込) (本体価:\680)
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「貝と羊の中国人」加藤徹 ( No.7 ) |
- 日時: 2006/10/28 11:48
- 名前: (HK氏より) ID:
- 「貝と羊の中国人」 加藤 徹
大変おもしろく、勉強になりました。柔らかい文体で、縦横無尽に中国・中国人を述べています。中国人への理解が深まりました。 今月の「いちおし」です。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=998088598X
新潮新書
貝と羊の中国人 ISBN:4106101696 255p 18×11cm 新潮社 (2006-06-20出版)
・加藤徹【著】 [新書 判] NDC分類:222 販売価:\756(税込) (本体価:\720)
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「美智子皇后と雅子妃」 福田和也 ( No.8 ) |
- 日時: 2006/10/28 11:50
- 名前: (HK氏より)その2 ID:
- (2)「美智子皇后と雅子妃」 福田和也
雅子妃の病気から、正田家と小和田家、そして、天皇と皇太子の皇室観の相違などについて、皇太子の同世代の視点から述べている。新時代での象徴天皇制について、随分と、重い提案のように思います。 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9980056258 文春新書
美智子皇后と雅子妃 ISBN:416660466X 210p 18cm 文藝春秋 (2005-10-20出版)
・福田 和也【著】 [新書 判] NDC分類:288.4 販売価:\756(税込) (本体価:\720)
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読後感「真っ当な日本人の育て方」 ( No.9 ) |
- 日時: 2006/12/26 16:34
- 名前: 金井 繁 ID:
- ●このパティオとかメールニュースで紹介された図書のうち、田下昌明著「真っ当な日本人の育て方」を最近書店で購入しました。昨年初版され三ヵ月後には第3版が出るベストセラーだったようですね。 しかも著者は旭川氏の現役小児科医で、日本家庭教育学会の理事をしておられるようです。同学会は永池会長が顧問に就任しており、今年会長は同学会で「親子の絆の大切さ」を論文として提出され「医学、学校、教育関係業界など多方面の共同作業」を提唱しています。
●標題から想像すると「学術論・民俗学」とも思いましたが、読んでみると「胎児から思春期に至る成長過程」にどう両親が関わるのか、何故必要なのかを判りやすく書かれています。さらに重要なのは、子供はその過程で「責任感と習慣形成」がなされ、社会性をもつ人間として成長するということ。従ってこの間の「親子の絆」が脆いと例えば病気のし易い子、特異行動の子、キレ易い子、不登校に繋がると警鐘を鳴らしています。そして子育てには目的があること。日本の子供が育つのは日本であって、そうであれば先人の知恵と文化に学び、人間の生命としての連鎖を大切にしなければならないと説いています。 ●確かに、スコーレの学習と共通項が多く、又昨年のスコーレマスターズ主催「生きがい講座」での渡辺久子先生の講演とも繋がるので余計興味深く読めました。これから嫁ぐ娘さんを持つご両親へ提案。親として「嫁入り道具に是非加えたい本」ですね。
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「江戸しぐさ」完全理解 ( No.10 ) |
- 日時: 2007/02/15 16:30
- 名前: 六代目 ID:
- 最近江戸に関する著書、メディア報道をよく見聞きします。
紹介する本もその一つですが、2月初旬にTV「誰でもピカソ」(北野武)で、著者の越川禮子さんと歌舞伎役者の市川春猿が、江戸時代の市井のマナーを実演したり、公共広告機構のTVのアニメCMで「こぶし腰浮かせ」「傘傾げ」などの実例を通して、公共マナー向上キャンペーンとして、「江戸しぐさ」をテーマに放映されています。 書名*「江戸しぐさ」完全理解 著者* 越川禮子(江戸仕しぐさ研究家)・林田明大(陽明学者) 発行* 三五館 定価* 1300円+税
尚本書は、著者の共通の友人として永池会長が<江戸時代の風景−解説>として次の一文を著書に寄せています。 『(前略)江戸しぐさは、江戸の街にすむ町人達が生み出した”生活文化”であり、陽明学は支配階級であった武士の”行動の美学”を明示する実践哲学です(後略)』 江戸しぐさからは町人の「おもいやり」「感謝のこころ」を陽明学からは「知行合一」の真の意味を学べます。
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